B445-1600 ファイバーレーザーモジュール
B445-1600は445 nmの波長を持つ1600 mWファイバーカップルド青色レーザーモジュールです。本装置により100 μm 0.22 NA ファイバーの接続が可能です。
受注生産可
製品説明
B445-1600 ファイバーレーザーモジュールについて
445 nmの波長を持つ1600 mW青色ファイバーカップリングレーザーモジュールです。本装置は100 μm 0.22 NA ファイバーとの使用を前提に設計されています。
ファイバーは付属していません。
レーザーモジュールを制御するマイクロコントローラーは、レーザーダイオードのソフトスタートおよび熱電対を利用した温度制御の両方を担います。さらに、モジュールの適切な放熱が確保されていない場合、本システムはダイオードの過熱を防ぎ、ダイオード温度が40℃を超えるとさらなる電流供給を遮断し、アラームモードへ移行します。
レーザーダイオード電源のアナログ部を分離しているため、アナログ入力信号(0-5 V)により100 kHzまでの周波数でビームの変調が可能です。
本装置は電源ユニットを内蔵しています。PSUとドライバユニットは筐体内に一体化されており、この設計により交流コンセントから給電が可能となっています。変調信号はBNCコネクタを用いてユーザー自身で接続可能です。さらに、入力変調信号の振幅調整用のポテンショメータおよび電源のオン/オフスイッチも備えています。
ダイオードおよび全光学系は、ファンで冷却されるヒートシンク付きハウジングに実装されています。これにより、追加の冷却装置なしでモジュールは動作可能です。
保護機能
本モジュールには、レーザーダイオードを過熱から保護するための温度保護システムが搭載されています。
アナログ入力端子は、5Vを超える電圧が印加された場合に備え、5V1ツェナーダイオードで保護されていますが、それでも高電圧での使用は推奨されません。
ドライバの出力はショットキーダイオードで保護されており、逆電圧の発生を防止します。
ファイバーコア径 100μm