G520-800ファイバレーザーモジュール
G520-800は、ファイバー結合型800 mWグリーンレーザーモジュールで、波長は520 nmです。本装置は100 μm 0.22 NAファイバーの接続が可能です。
受注生産可
製品説明
G520-800ファイバレーザーモジュールについて
波長520 nm、800 mWのファイバー結合型グリーンレーザーモジュールです。デバイスは100 μm 0.22 NAファイバーとの使用を前提に設計されています。
ファイバーは付属していません。
レーザーモジュールを制御するマイクロコントローラーは、レーザーダイオードのソフトスタートおよび熱電対を用いた温度制御の両方を担っています。さらに、モジュールの十分な放熱が確保されていない場合はシステムがダイオードの過熱を防止し、ダイオードの温度が40℃を超えた場合はダイオードへの電流供給を停止し、アラームモードに移行します。
レーザーダイオード電源のアナログ部分を分離しているため、アナログ入力信号(0~5V)に基づくビームの変調が100 kHzまでの周波数で可能です。
本装置には電源ユニットが内蔵されています。PSUおよびドライバーユニットは筐体内に一体化されており、この構造によりレーザーモジュールはACコンセントから給電可能です。モジュレーション信号はBNCコネクタを使用してユーザーが接続できます。また、入力変調信号の振幅調整用ポテンショメータと電源のオン/オフスイッチも搭載されています。
ダイオードおよび全光学系は、ファンで冷却される冷却ヒートシンク付きハウジングに取り付けられています。これにより、追加冷却なしでもモジュールの連続運転が可能です。
保護機能
本モジュールには、レーザーダイオードの過熱を防ぐ熱保護システムを搭載しています。
アナログ入力には5V1ツェナーダイオードによる保護が施されており、万一5Vを超える電圧が印加された場合でも回路を保護します。ただし、入力には高電圧の印加を控えてください。
ドライバー出力端子はショットキーダイオードにより逆電圧が印加されないよう保護されています。
ファイバーコア径100 μm