製品説明
Opt Lasers 2W 638nm自由空間レーザーダイオードモジュールは、638 nm波長のレーザー光の中出力発生源です。本モジュールは着脱可能なSMA光ファイバーを備えており、メトリック光学定盤やヒートシンク／冷却プラットフォームに容易に取り付けることができます。アナログまたはPWM信号による制御で、レーザー出力やパルス持続時間を高精度に制御可能です。
本モジュールは、冷却方法を柔軟に選択可能です。これにより冷却コストを最適化でき、モジュールの出力安定性を大幅に向上させることも可能です。お客様の用途に最適な冷却方法選定についても、弊社専門チームがサポートいたします。
顧客満足は弊社にとって最重要の価値です。そのため、産業用途および研究用途を問わず、モジュールの完全なカスタマイズ対応を提供しています。弊社専門技術者チームがお客様のアプリケーションをサポートする準備を整えておりますので、ご不明点などございましたらご遠慮なくお問い合わせください。
ファイバー結合レーザーダイオードモジュールの詳細はこちらをご覧ください。
製品特長
- ファイバー結合出力
- 密閉筐体
- 着脱式ファイバー
- 長寿命
- 高速変調対応
アプリケーション
- 照明
- 分光分析
- 医療
- バイオロジー
仕様
| 中心波長[typ.、nm、±5] | 638 |
|---|---|
| 出力光パワー[W] | 2 |
| 光ファイバーコネクタ | SMA-905 |
| 光ファイバーコア径[μm] | 400 |
| 光ファイバー開口数(NA) | 0.22 |
| ピークtoピーク出力安定性（8h）[%]1 | 0.7 - 3 |
| RMS出力安定性（8h）[%]1 | 0.1 - 0.5 |
| 寿命[h] | 10 000 |
| 変調入力[V、アナログ] | 0-5 |
| -3 dB帯域幅変調[kHz] | 850 |
| ソフトスタート時間[ms] | 2000 |
| 立ち上がり時間[ns]2 | 250 |
| 立ち下がり時間[ns]2 | 150 |
| 信号から立ち上がり開始までの遅延[ns]2 | 400 |
| レーザーダイオードESD保護 | YES |
| 冷却方式 | - |
| 筐体温度[°C] | 10 - 35 |
| 過熱保護 | Yes |
| 最大放熱量[W、底面] | 10 |
| 最大消費電力[V x A] | 7.5 x 2 |
| モジュール寸法(L x W x H)[mm] | 178 x 77 x 37 |
1 適用された冷却方式に依存します。
2 100kHz周波数で測定。